インドネシア保護島のスタッフ小屋が完成!(クラウドファンディング)

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こんにちは、ELNAタイマイ担当の井ノ口です。
ご支援いただいた皆様、その節はプナンブン島でのタイマイ保護活動のためにご支援いただきまして誠にありがとうございました。
おかげさまでスタッフ小屋が完成し、保護活動についてもすこぶる順調に成果をあげているので、ここにご報告いたします。

10月にパートナー団体のYPLIスタッフが、プナンブン島から近い町の大工さんに交渉し、もろもろの資材と共に現地入りしました。

建築は順調に進み、予定通り10月28日に小屋が完成しました。
完成が真夜中であったため、最終的な写真がありません。海況が悪くなったため建築最終日は夜中3時に島を離れたそうです。
2020年1-2月に現地訪問してその後の様子と合わせて今後ELNAホームページでご報告いたします。

質素に見えるかもしれませんが、このような人里離れた離島/小島では一般的な建築タイプです。
海風が吹き曝す環境ではありますが、10年ほどの耐用年数があります。
適宜補修しながら大切に使わせて頂きます!

また、保護したウミガメ産卵巣にマーキングするための【番号札】も皆さまにご支援いただいた資金から購入させて頂きました。

ウミガメ卵の盗掘が頻発するプナンブンでは、番号札を付けていると卵の位置がばれてしまい、逆に採られてしまいます。
ヘビの絵が描いてあるのは、盗掘者を惑わすためですが、このイラストが吉と出るかはこれから判明します。
いずれにしても卵を守るため、巣から少し離れた位置にマーキングするようにして使用します。
この番号札は、販売者のサージミヤワキ株式会社様のご好意により、値引き価格にて購入することができました。
浮いたお金はプナンブン島での保護活動に活用させて頂きます。サージミヤワキ株式会社様、ご協力いただきまして誠にありがとうございました!

そしてこの番号札は、先日パートナー団体のYPLIに届けました。

 

最後に肝心のプナンブン島での保護状況について、嬉しいお知らせです!

2019年1~10月の産卵数がタイマイ218巣と、保護開始10年目にして産卵が2倍に増加しました!!
卵の盗掘が多かったプナンブン島ですが、盗掘率がなんと24.5%から→2.6%まで少なくなりました!
これは監視スタッフが真面目に常駐してくれるようになったためなのですが、常駐してくれるようになったのは今回のご支援により常駐環境が整備されることと、雇用条件がよくなったおかげが間違いなく大きいです。
今年はおかげさまで218巣の中から、11,925頭の赤ちゃんタイマイを海に帰すことができました。
また、アオウミガメも39回産卵があり、約1,500頭の赤ちゃんが巣立ちました。
数字だけ聞いてもピンと来ないかもしれませんが、下記グラフを見て頂ければ分かるように、過去最高数の赤ちゃんタイマイを海に帰すことができました。

●会計報告(小屋関連・消耗品)
木材・資材関係   148,000
屋根・工具など   40,125
資材運搬費     25,000
大工謝金      41,667
ドラム(雨水貯水用) 6,250
YPLI職員旅費    67,854
YPLI人件費     14,000
==========
合計       342,896(円)

このほかにLIFULL仲介手数料&振込み手数料(108,672円)や、番号札の購入代など差し引いた差額(22万円)は、現地レンジャーの監視・滞在費として2019年7~2020年1月に使わせて頂きます。
この島での活動は全てELNAの自己資金(啓発収入や物販・寄付など)により捻出しております。
賛助会員やご寄付など、ご都合のよろしい形で引き続き活動へのサポートを心よりお願い申しあげます。⇒支援について詳しくはこちら

【今後の予定】
2020年1-2月頃にELNAスタッフも現地訪問し、現地の状況を確認してきます。
【プナンブン島の砂の瓶詰&ポストカードセット】のお礼の発送は、その後に発送となりますので、該当の方はご理解の程よろしくお願い致します。
それ以外のお礼品の発送は全て完了しています。もしもまだお手元に届いてないよという方がいらっしゃいましたらお手数ですがエバーラスティング・ネイチャーまで問い合わせお願い致します。

【LIFULLページ終了のお知らせ】
本件をLIFULLというクラウドファンディングサイトを利用して資金集めをさせていただきましたが、LIFULLのサービスが2020年1月をもって終了するそうです。
今後のご報告は当団体、認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)ホームページにてさせて頂きます。