オサガメ

オサガメを守る

太平洋域最後のオサガメ聖地

日本から真南へ約4,000km、巨大な鳥の形をしたニューギニア島の北西部はバードヘッド半島(インドネシア西パプア州)と呼ばれ、ウミガメの中でも最も減少が危惧されているオサガメの大きな産卵地となっております。かつて、太平洋域で年間1万~数万巣の産卵規模を保っていてたコスタリカやメキシコ、マレーシアで産卵巣数が激減したため(マレーシアでは絶滅)、現在、このハードヘッド半島は太平洋域で最大、世界でも3番目の規模を誇るオサガメ産卵地となっています。この地域でまとまった産卵が見られるのは、ジャムルスバメディ(Jamursbamedi)地区ウェルモン(Wermon)地区ムブラニ(Mubrani)地区の3地区であり、ELNAはこの3地区でオサガメの保全活動を実施しています。オサガメはマグロはえ縄漁の混獲により個体数が減少していると、国際社会的にとらえられていますが、ELNAでは、産卵海岸での保全状況や保全手法にも減少の大きな要因があると考え、海岸での卵の保全に力を入れています。

バードヘッド半島でのオサガメ保全活動

●ジャムルスバメディ地区
●ウェルモン地区
●ムブラニ地区