
私たち認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)は、アジアの海洋生物と海の環境を守るため、1999年に設立されました。
インドネシアや小笠原を拠点に、ウミガメの調査・保全・人材育成を20年以上続けています。
🌏タイマイを守る理由
世界に7種類いるウミガメのうち6種が絶滅危惧種に指定されています。
その中でも「タイマイ」は危機度が高く、過去30年間で産卵数が80%以上も減少しました。
インドネシアは世界有数のタイマイの産卵地ですが、卵の乱獲が今も続いています。
タイマイは日本の伝統工芸「べっ甲」を支えてきた生き物でもあります。現在は卵の乱獲や環境破壊が問題になっています。タイマイは海の熱帯雨林と呼ばれるサンゴ礁生態系を維持する役割があります。私たちは人間と関わりがあるこのウミガメを守る責任と役割があります。
🐢ELNAの挑戦
ELNAは「卵を採る人」を「卵を守る人」に変える仕組みをつくってきました。
産卵地の島を借り上げ、かつて卵を採っていた住民を監視員として雇用。
- 🐢 卵の盗掘を防ぐ
- 🐢 調査を通じてデータを蓄積
- 🐢 子どもや地域住民に環境教育を実施
こうした取り組みで、ある島では年間200回ほどだった産卵が、今では2,000回近くにまで回復しました。
活動を続けるほど、確実に成果が見えています。

📣現地で感じたこと(スタッフより)
「最初は何をしていいか分からず、ただデータ整理をするだけでした。
けれど調査でインドネシア中の浜を回り、“卵がほぼ残っていない現実”を見た時、守らなければ未来はないと強く思いました。
成果が出るまでには時間も労力もかかります。
でも応援してくれる方々がいるからこそ、孤独ではなく挑戦を続けられています。」
―― プロジェクト担当 井ノ口
🎁あなたの寄付でできること
毎月のご支援が、確実に活動を前へ進めます。
- 月500円 → ウミガメの卵を1巣守るための監視活動の一部に
- 月1,000円 → 保全や調査に関する現地団体スタッフの育成に
- 月3,000円 → 保全地で働く監視員の人件費に。1年で2,280匹の赤ちゃんガメを海に帰せます
ウミガメは成熟するまでに数十年かかる生き物です。
だからこそ、継続的なサポートが欠かせません。未来の命につながります。
🤝 ご支援の方法
継続寄付(推奨)
👉1. Syncableから毎月寄付を申し込む ※頻度は”毎月”を選択ください
👉2. 寄付の使途フォームから、”タイマイ保全活動”を選択して送信する ※必須
単発寄付
👉金額を選択→「決済ページ」で決済ください
※アナザーレーンのサイトに移行します。備考欄に「タイマイ保全サポーター」と記入お願いします。
※ご希望の寄付額がない場合、希望額を教えていただければその額を設定しますので、お知らせください。info@elna.or.jp宛て
※クレジットカードのご利用明細に記載される請求名は、VISAおよびMASTERのご利用時のみ「エバーラスティング・ネイチャー」となります。
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クレジット決済以外の方
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・振替手数料のかからない「ゆうちょ振替用紙」のご請求は振込み用紙フォームよりお願いします(郵便局で振込み)
※メッセージ欄に「タイマイ保全サポーター」とご記入お願いします。
・銀行振込
振込み後に寄付フォームよりご連絡お願いします(寄付の使途は「タイマイ調査・保全」をご選択ください)
特定非営利活動法人エバーラスティング・ネイチャー 理事 藤野彰
■三菱UFJ銀行 横浜白楽支店 普通預金 3916425
特定非営利活動法人エバーラスティング・ネイチャー
■ゆうちょ銀行 記号:10220 番号:9069291 (〇二八 店(ゼロ二ハチ店) 0906929)
エバーラスティング・ネイチャー
・現金での寄付
横浜事務局へ直接ご持参いただくことやELNAがイベント出展時にイベント会場にご持参いただくことが可能です。また、現金書留による現金送付も可能です。
送付先:〒221-0822 横浜市神奈川区西神奈川3-17-8 アクティーパート2 4F
エバーラスティング・ネイチャー 宛
💡タイマイサポーターとは?現在募集中の支援
『タイマイサポーター』とは、本活動を資金的に支えていただける方々です。
2025年5月現在、95名ほどの方に定期的に活動を支えていただいております。
現在、年度末(2026年3月)までに残り、870,000円のご寄付を集めています。
また、現在キマル島やプナンブン島の常駐小屋が老朽化で雨漏りし、屋根の内側にブルーシートなどで一時的な補強をしています。監視員が無人島に常駐するための足となるボートもかつては資金補助を出しておりましたが、2024年のキマル島での船購入の際にはできませんでした。このような状況が続くと監視員も辞めてしまう恐れがあります。そのため+300,000円のご寄付を目標に集めています。
※870,000円は、インドネシア現地での実費のみで必要な金額です
↓↓ キマル島の常駐小屋(2024年7月撮影)

↓↓ プナンブン島の活動


来年度の継続資金としても、今後、250万円を目標額として集めていく予定です。
継続サポーター様の支援が本当に支えとなっています。
📣ご寄付いただく皆さまへ
- 認定NPO法人へのご寄付は、税制優遇の対象となります。(毎年1月頃に発行)
- ご支援いただいた方には、現地の活動レポートを随時お届けします。
(サポーターさんだけが読める速報=年1回程。活動報告書PDFのメール送付=年2回)
🌊一緒に未来の海を守りませんか?
「自分にできることは小さい」と思うかもしれません。
でも、あなたの小さな一歩が、未来の海と命を守る大きな力になります。
どうか、ウミガメを絶滅させないために。
私たちと一緒に、この挑戦を支えてください。

🤝タイマイサポーター様からの温かいメッセージ
ウミガメにとって住みよい世界になってほしいです。そしていつか沢山のウミガメを見てみたい!応援しています。
少額ですが寄付します。 大好きなカメが1匹でも多く救われますように
この活動が多くの人に届くことを願っています!
ウミガメたちと現地の人たちの良好な関係がこの先もずっと維持されていくことを願っています。
いつもお世話になっております。活動が継続できることを祈っております!
皆様からの応援メッセージを全部見る→ コチラ
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活動報告・近況・現地の様子
■ インドネシア出張あとがき(2025年3月31日)
■ セガマ・ブサール島にてふ化環境変化の実態把握と現地調査員の育成 (2025年3月11日)
■ 【タイマイ】プナンブン島行って来ました! (2025年3月5日)
■ インドネシア調査日記Part.6 (2024年8月1日)
■ 【タイマイ】キマル島での近況と監視員さんの話し (2024年8月1日)