助成金の実績

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◆三井物産環境基金 2020年~

【気候変動下におけるアオウミガメの保全と持続可能な利用を目指した生態解明】
アオウミガメは温度によって性別が決まるため、昨今の気候変動はその性比に大きく影響するとされています。将来的に予想される温暖化によって性比が歪曲することも想定した保全対策を立案すべく生態解明に挑みます。

小笠原におけるウミガメ産卵砂浜の調査によって、現在の生まれてくる稚ガメの性比を算定します。


約40か所の砂浜を周り、一つ一つ産卵巣を見つけ、ふ化殻を数えることによって生まれてきた稚ガメの数を数える地道な調査です。

現在小笠原へ来遊しているオス、メスそれぞれの成体の個体数を明らかにするため、
オスのカメに衛星発信器をつけて、これまで未解明であったオスの回遊生態を解明します。

◆イオン環境財団 2020年~

【市民参加型ザトウクジラ保全調査の実施と発展的エコツーリズムの推進】
毎年冬期にアラスカやアリューシャンなどの北の海から小笠原へ回遊するザトウクジラの尾びれ写真を集め、個体識別を行い、その情報を用いて保全にも必要不可欠なザトウの生態解明を目指します。
ザトウクジラを【見る】楽しみだけでなく、自分で撮った尾びれの写真を保全調査に生かし【参加】する新しい形のエコツーリズムの確立を目指す活動です。

◆地球環境日本基金 2020年~

【インドネシアにおけるウミガメ個体数回復の実績を活用した、他組織へのウミガメ保護技術の支援】
絶滅危惧IA種に指定されているタイマイは、海の熱帯雨林と言われるサンゴ礁生態系の多様性を維持する役割を担うウミガメです。世界各地の研究によってウミガメの生態は、年々徐々に明らかになってきている状況でですが、インドネシアのウミガメ保護は、20年前の保護手法をほぼそのまま踏襲しています(国外からの情報収集が少ないためと推察される)。特に国立公園でその傾向が強く、保護をしているにもかかわらず20年前の激減したままの数から全く回復していません。(同期間内に弊団体活動地では8倍の増加に成功。4ヵ所で個体数増加にも成功)。ELNAが持つウミガメ保護手法の知見を共有することで、インドネシアの国立公園等で実施されているウミガメ保護を改善し、絶滅危惧種であるウミガメを絶滅させないことを目指します。

SEE Turtles(Billion Baby Turtles 2019年~

タイマイの個体数回復のため、ジャワ海のキマール島のタイマイを保全します。現地の人を雇用し、砂浜のパトロールを行うことで卵の盗掘を減らし、また産卵データを集めます。ふ化後に産卵巣の調査をおこなうことで、保全成果の確認(海に帰した稚ガメ数の確認)とふ化できなかった原因を究明します。
毎年20,000~40,000匹の赤ちゃんウミガメを盗掘から守り、海に帰しています。

地球環境基金 2022年~

【小笠原産アオウミガメの保全を目的とした伊豆諸島における調査研究の協力体制の構築と、調査および情報収集による繁殖地以外での同種の脅威状況把握】

伊豆諸島には日本全国で発見されていない成長段階の個体も生息している可能性が示唆されていますが、遺伝的な由来を含めウミガメの基礎調査がなされていない地域です。また、伊豆諸島近海ではウミガメの体内外に腫瘍をつくるフィブロパピロマに感染していると思われる痩せた個体が多く目撃されています。アオウミガメは繁殖可能になるまで30年程時間がかかり、かつ幼体の死亡率が高い動物であるため、今後の繁殖を担える可能性の高い亜成体の生息域や生息環境、個体の健康状態を調査し把握することは今後のアオウミガメ個体群の維持を模索する上で必須です。そのため、①伊豆諸島に生息するアオウミガメの遺伝的調査②伊豆諸島に生息するアオウミガメの健康状態の把握③伊豆諸島の島民や漁業関係者と円滑な情報のやりとりができる関係の構築の3点を本調査研究の柱として掲げ、活動を行っています。

助成金の実績

2002年度 大成建設(800,000円)。2003年度 トヨタ財団(1,500,000円)・環境事業団(2,700,000円)。2004年度 環境再生保全機構(3,200,000円)。2005年度 横浜市市民活動推進助成(271,320円)。2006年度 セブン‐イレブンみどりの基金(886,355円)。2007年度 環境再生保全機構(4,300,000円)。2008年度 三井物産環境基金(2,150,000円)。2009年度 三井物産環境基金(4,500,000円)。2010年度 米国WPRFMC助成金(4,039,420円)。2010年度 三井物産環境基金(4,700,000円)。2010年度 小笠原村地域力向上事業助成金(700,000円)。2011年度 日本財団助成金(10,400,000円)。2011年度 米国WPRFMC助成金(2,119,600円)。2011年度 三井物産環境基金(2,350,000円)。2012~2014年度 地球環境基金(7,123,000円)。2012年~2017年度 イオン環境基金(9,013,000円)。2013年度 NTTドコモ助成金(500,000円)。2013年度 島嶼振興公社助成金(964,000円)。2014年~2016年度 三井物産環境基金助成金(4,795,000円)。2017~2019年度 地球環境日本基金(4,690,000円)。2018~2019年 美ら海財団(800,000円)。2019年 笹川科学研究助成金(職員個人での採択)。2019~2021年度 地球環境基金(8,701,000円)。

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