青ヶ島でウミガメ調査 Part.2

Pocket

青ヶ島でウミガメ調査 Part.2はコチラ

今回は青ヶ島でスタッフが驚いたことを2つご紹介します(‘◇’)ゞ

ひとつ目にして最大の驚きは…
コチラです…!!!!!!!

ふ、、、船が空を飛んでいるーーーーーッッッ

なんと衝撃的な画像でしょう。。
本当に船が空を飛んでいます。

、、、いや、本当はワイヤーにつられて空に浮かんでいます。

どちらにしてもすごい。
仕事柄、船を見る機会は多い方だと思いますがこんな状態の船をみるのははじめてでした。

Part.1でお話した通り、青ヶ島は太平洋にポツンと浮かぶ絶海の孤島です。
港に桟橋はあるのですが、そこに常に船を係留しておくのは環境的に難しいのです。

そのため、漁などで船を使用する際は使用前後に必ずワイヤーを使って船を陸(のしかも結構高い場所)まで移動する必要があります。
小笠原で船の上げ下ろしを割と頻繁に行うスタッフも、これにはビックリ。。
レアな状況に思わず口をあんぐりさせてしまいました(゚Д゚)

この船の移動時にはなんだか耳なじみのある明るめの曲が流れるのですが、なんだかそれもいい味を出していました。。

 

ふたつ目の驚きポイントは…!
ひんぎゃと地熱!!!です!!!!!!!

ひんぎゃとは青ヶ島弁で火山噴気孔のことです。
噴気孔からは暑い蒸気がウァーとで出ており、これを利用して調理を行うこともできます。

スタッフも、お昼ご飯にひんぎゃで熱した卵やジャガイモを食べましたが、
これが、とっても美味しいんです!!!!!!

青ヶ島に行く方は絶対に一度はひんぎゃで調理してご飯たべてみてください!
蒸したジャガイモにひんぎゃの塩をかけるとサイコーに美味しいです😋

この地熱釜の周りには噴出孔がたくさんあり、色々なところから煙が出ています。
また、近くの道路を触ると暖かく、まさに天然の床暖房(よりちょっと熱い)です。

暖かい場所に集まる動物と言えば…?
そう、猫です🐱

集まってました。
ネコちゃんたちが。

だよねぇ、ここ暖かいよねぇ。

ということで、ひんぎゃの暖かさと猫たちに癒された驚きポイント2でした✌

 

なかなか行くのが難しい青ヶ島。
人と自然(と猫ちゃんズ)の温かみに触れられて、調査時以外も充実した時間を過ごすことができました✨

関連記事

  1. 小笠原アオウミガメ旅たちの時・・・
  2. 青ヶ島でウミガメ調査 Part.1
  3. 終了報告「ウミガメ報告会(小笠原)」
  4. 御蔵島でウミガメ調査
  5. 小笠原のカメ、台湾で発見される
  6. ウミガメの産卵シーズンに関してのお願い@小笠原
  7. ウミガメレスキュー@小笠原
  8. 【読売新聞】ELNA小笠原事業所が取材を受けました
PAGE TOP