小笠原海洋センターでの活動

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成り立ち

小笠原海洋センターは、アオウミガメをはじめとする小笠原の生物の保護に尽力するため(財)東京都海洋環境保全協会により1982年4月に開設しました。センター事業の運営と施設管理に関しては、2006年4月からはエバーラスティング・ネイチャーが実施し、現在に至っています。2002年には、20年間潮風にさらされた外部壁が修繕され、展示館もさらに充実しました。

調査研究業務・展示館業務・教育啓蒙活動など業務内容は多岐にわたり、島内の関係機関や島民の皆様のご理解・ご支援をいただきながら、「カメセンター」の愛称で親しまれ、情報の発信、教育・交流の場として島内外の皆様に幅広く利用されています。

ELNAの小笠原でのウミガメ保全活動

小笠原海洋センターの管理運営

小笠原海洋センターには「展示館エリア」と、実物のカメを見られる「飼育エリア」があります。来館者の方は自由に館内を見学することができます。来館者向けに「ウミガメ教室」や「子ガメde night」などのウミガメの生態を学んだり実際に触れ合えるプログラムもご用意しています。

・展示館エリア:小笠原の歴史や、世界のウミガメの生態と進化、分布状況などを写真やパネルで分かりやすく解説。アオウミガメの骨格標本もあります。同じく、これまで調査してきたザトウクジラの生態なども展示しています。

・飼育エリア:館内の水槽では通年250~300頭の子ガメが飼育されています。この子ガメたちは、約半年から1年間育てられた後に放流されます。その他、1歳~20歳以上の幅広い年齢のアオウミガメや、アカウミガメ、タイマイを飼育しています。

調査・保全活動

・産卵、ふ化率調査:ウミガメが産卵する海岸での産卵巣数、ふ化率を調べています。
・標識放流調査:産卵上陸した母ガメや飼育子ガメに標識を装着し、産卵回数や来遊頻度、来遊数などを調べています。
・短期育成放流プログラム:生存率を高めるために一定期間飼育したのち放流します。
・夜間調査およびパトロール:大村海岸に上陸する母ガメの計測や産卵確認、見学者の誘導も行います。
・体内卵の保護:食用として捕獲されたウミガメから出てきた卵をふ化させ、村のイベントなどで放流します。
・ウミガメに関する研究→研究・発表
・ザトウクジラ調査:クジラの尾びれの写真から個体識別し、小笠原への来遊頭数を調べています。
※調査・保全活動の詳細→アオウミガメを守る

普及啓発活動

・観光客に「ウミガメ教室」や「クジラ教室」など、ウミガメの体験型プログラムを開催しています。
・小笠原村の小学5年生を対象としたウミガメ総合学習を実施しています。

人材育成事業

ボランティア、卒論性、職場体験など様々な形で人材を受け入れています。大学生、専門学校生、社会人、島民の方、時には海外に、アオウミガメの調査・保全活動をサポートしていただいています。

※ボランティアさんの声→コチラ

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