ウミガメ情報収集にご協力を!

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未解明のウミガメ生態を調査するため、また、ウミガメ保全のために、皆さまからのウミガメ情報を募集しています。
現在募集中のウミガメ情報は、下記の通りです。

① 甲羅の一部が白いアオウミガメ(リビングタグ)
② ELNAオリジナルカレンダーに掲載OKなウミガメorクジラの写真
③ 大きいアオウミガメの目撃情報(日本近海)
④ 死亡して漂着したウミガメ(関東周辺)

各項目について、順番に詳細を記します。

★目撃情報を集めるポスターを貼っていただけるダイビングショップも募集中
ポスターを送りますので、ご一報ください。
(A4サイズのポスターです。メール添付でお送りますので、お手数ですがご自身でプリントアウトして掲示をお願い致します)


①甲羅の一部が白いアオウミガメ


小笠原海洋センターでは、アオウミガメの背中側の甲羅に白い標識を付けて放流しています。白い標識は、生まれた年を知るための目印(=リビングタグと言います)で、このタグが付いたウミガメの目撃情報を集めています。
白い位置は、年代によって背中のさまざまな場所に付けられています。リビングタグが付いている個体は、手や足のヒレに標識がついている確率が高く、番号標識がついている場合は番号もご確認いただけると大変助かります。
◆必要情報:①写真 ②目撃年月日と場所  送り先:info@bonin-ocean.net
===========
Q.何がわかるの? → A.ウミガメの生態、特に年齢に関係する基礎生態が分かります。ウミガメの寿命は分かっておらず、成熟年齢も推定値です。いつどこを通ってどこで過ごすのか、何歳で小笠原に繁殖に戻るのか、未解明のウミガメ生態が分かります。ヒレに装着する一般的な標識(金属やプラスチックのタグ)は耐用年数が限られており、長い間の記録を追うことができません。リビングタグは腹甲の一部を移植してるので甲羅の一部となり、一生残るのが最大の特徴で、寿命が長い生き物の調査に適しています。
リビングタグを装着している事例は世界でもあまり多くなく、その意味でも情報が多く集まれば、新たな生態が解明されることが期待されます。もちろん重要な生態が解明された際には、論文や世界ウミガメシンポジウムなどを通じて、世界のウミガメ科学者や団体へも発信していきます。基本生態を把握することは、絶滅危惧野生動物の保全において重要な事です。是非調査にご協力お願い致します。

↑リビングタグ拡大写真

 

② ELNAオリジナルカレンダーに掲載OKなウミガメorクジラの写真

ELNAでは毎年、オリジナルカレンダーを作成・販売しています。売上は海洋生物保全事業に活用いたします。
あなたが撮影したとっておきのウミガメorクジラ写真を提供して、保全活動に協力しませんか!?
1~12月のページに採用された方には、ささやかですがカレンダー1部を贈呈しています。
応募フォームはこちら
(撮影場所、撮影者、カレンダー送付先住所などご記入いただきます)
著作権の問題がありますので、ご自分で撮影されたものでご応募お願いします。

 

③ 大きいアオウミガメの目撃情報(日本近海)
成熟or成熟少し手前(=大人サイズ)のアオウミガメの餌場を探しています。日本近海の水中で大きいアオウミガメを見かけましたらご連絡ください。
特に、大きいアオウミガメが多く見られる(=多く生息する)場所の情報が必要です。
★”大きい”アオウミガメとは、
具体的な大きさは甲羅のサイズで60~70cm以上、つまり全長約1m以上の大きさのアオウミガメの目撃情報を集まています。

◆他必要情報:①写真(あれば) ②目撃年月日と場所 ③そのウミガメの行動(餌を食べていた、泳いでた、休憩していたなど)
送り先:info@elna.or.jp
===========
Q.何がわかるの? → A.小型のアオウミガメは日本近海、特に沿岸で比較的よく観察されています。大きいアオウミガメも目撃されるのですが、小型と比べると数は多くありません。日本では(特に本土沿岸で)中くらいサイズのアオウミガメが見られなくなり、大きいサイズからまた少しずつ姿を現すようになります。大きいサイズのアオウミガメが多く見られる(=多く生息する)場所は、成長したアオウミガメにとって重要な餌場となっていると考えられます。基本生態を把握することは、絶滅危惧野生動物の保全において重要な事なので、是非調査にご協力お願い致します。

 

④死亡して漂着したウミガメ(関東)

2003年から継続して実施している調査です。本調査についてはこちらのリンクに詳しく載っていますのでご覧ください。また、見つけた際にはこちらのフォームからご連絡お願いします。

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