2022年エバーラスティング・ネイチャーはNPO化20周年

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エバーラスティング・ネイチャーは2002年7月に法人化しました。
2022年はNPO法人化して20周年の年にあたります。

多くの皆様のご支援のもと、今日まで活動を続けることができました。
この場をお借りしまして心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございます! これからも私たちの活動を応援いただければ幸いです。

エバーラスティング・ネイチャーのあゆみ

1995年 インドネシアでのウミガメ調査開始
1999年 任意団体エバーラスティング・ネイチャーを設立
2001年 関東周辺のウミガメ漂着・混獲調査開始
2002年 7月に特定非営利活動法人(NPO)の認証を受け、法人化
2005年 小笠原でのアオウミガメおよびザトウクジラ生態調査・保全事業開始
2006年 小笠原海洋センターの運営を開始
2013年 神奈川県より認定NPO法人の認定を受ける

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代表理事 大島典子よりご挨拶

 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素よりエバーラスティング・ネイチャー(ELNA)の活動に格別のご支援・ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。このたび令和三年度の活動報告書が完成いたしましたので、送付させていただきます。

 ELNAは設立してから今年で20周年を迎えました。20年と言えば人間の世界では成人という一つの節目を迎え今年から成年年齢は18歳に引き下げられたものの未だに多くの自治体ではその年度に20歳を迎える方を対象に成人式を開催し新成人はそれまで出来なかった多くのことが出来るようになります。ELNAもそういった意味では成人式を迎える年でありますが、最初は組織作りから始まった活動が徐々に様々な問題を取り扱うプロジェクトにつながって行き、それに取り組む職員も活動開始当初から係わっている者もいれば途中から大切な仲間の一員として共に問題に取り組んでいった者、またELNA での経験を糧に次の活躍の場へ移って行った者もおり少しずつ一人一人が積み重ねてきたことが確実にELNAの財産となっていることは心強くかつ大変喜ばしいことです。

 この20年間の活動は様々な出来事がありながらも皆さまお一人お一人が内容をご理解いただき支え続けてくださったからこそ続けて来ることが出来ました。改めまして心より感謝申し上げます。ウミガメの世界では生まれてから20年はその長い生涯のほんの一部に過ぎない年数であるわけでして、真のウミガメの生態やその生涯について知るためには根気よく、より長くより深く調査を続けて行かなければなりません。

 特にこの3年間は、世界的にもコロナウィルスというパンデミックが出現することにより人間の社会生活も一変し経済の存続という観点からしても、今までには想像出来なかった大変厳しい時期を迎えた方が世の中に大勢いる中でELNAはなんとか負けずに20周年を迎えることが出来ました。これからも一歩一歩着実にELNAは海洋生物の生息環境を理解し海洋環境を保全するために、国際的状況や日本の現状を考慮し、ウミガメを評価指針とした調査保全活動に取り組んでまいります。引き続きどうぞご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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副代表理事 藤野彰よりご挨拶

 現場のデータがどれほど重要かを知る。そこから教わるのは、自然の状態こそが絶滅危惧種を絶滅させない唯一の力であること、そして、人は決して自然をコントロールできないということ。ELNAはその信念を活動の根底に置きつつ、この年月を歩み続けました。日本で、またインドネシアで、あくまでも現場での知見をもとに、世界へ発信し続けてきました。どのような分野であれ、世界のどこであれ、物事は人と人との繋がりで動くのだと考えます。

 ELNAの信念を理解し、さまざまな形で支援してくださる方々の存在こそが、これまでも、そしてこれからも、活動の基礎を支えています。各方面のさらなるお力添えをお願いするゆえんです。

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20周年にあたりメッセージをいただきました

岡本 美鈴 氏(フリーダイバー/ELNAソーシャルメッセンジャー)

 20周年、誠におめでとうございます。これまでウミガメ保護島オーナーや様々な調査を見学させていただきました。「海ほんらいの力をサポートする」エルナの皆さんが地道な活動を「心を込めて」継続されていること、多くの方にお伝えしたいです。

 ウミガメがゆったり泳ぐ生命豊かな海になりますように、これからもエルナの活動を応援します!

okei 氏(小笠原古謡の唄うたい/ELNAウミガメ保全大使)

 エバーラスティングネイチャーNPO法人化20周年おめでとうございます!小笠原海洋センターさんには父島在住時代には大変お世話になって、私の癒やし空間でした。ウミガメ保全大使にも任命していただき本当にありがとうございます。

大使に任命していただいた後は、内地でのウミガメ調査など参加させていただいてエルナの活動についてたくさん知る事が出来ましたこれからもウミガメ保全大使として出来ることをお手伝いしていきたいと思っています。

 ウミガメ保全はとても大切でそして大変ですが、かわいいウミガメのためにがんばっていただきたいと思っています!ずっと応援しています。

佐藤 克文 氏(東京大学大気海洋研究所教授)

 始めて小笠原海洋センターを訪れた1990年3月、卒業論文を書いたばかりの私は、大学院に進学してバイオロギングでウミガメの潜水行動について調べる予定だった。当時海洋センター所長の菅沼さんに強く勧められ、海岸の一角を鉄パイプで仕切った生け簀に座って、24時間耐久観察を敢行した。菅沼さんも数時間交代してくれたように記憶している。それ以来ずっと菅沼さん、そしてELNAとの縁は途切れていない。2019年には一緒に西パプアのヒメウミガメ調査に出かけた。あれから30年を超える長い年月がたつというのに、なぜだか菅沼さんのプレースタイルは変わっておらず、灼熱の砂浜で卵を掘り続けている。

 最近のELNAの動向を見ていて嬉しいのは、若い世代が育っていることである。ウミガメという長寿命の生物とつきあっていくのには、そこが最も重要な点だと思っている。ELNAが100周年を迎えるとき、ウミガメの生態解明は大きく進んでいることだろう。

宮脇 豊 氏 (サージミヤワキ㈱代表取締役)

 エバーラスティングネイチャー法人化20周年心よりお祝い申し上げます。菅沼さんとお会いしたのは、ずいぶん前、小笠原でのウミガメ保護管理に関わっておられた時でした。40年位前でしょうか?大きな体、日焼けした笑顔がとても印象的でした。ウミガメの調査の話になると、言葉を越えてワクワク感が伝わってきました。居ながらにして自分も同じ大海原を走り、現地で調査している気持ちになれましたが、それがエルナの原点かもしれませんね。

 エバーラスティング・ネイチャーの設立、日本語で言えば「永遠の自然」と言うことでしょうか?将来もそのような自然が残っていて欲しい夢が浮かんできます。

 現在、人間の行動が環境に大きく影響を与えています。ウミガメの生息は海洋環境と密接にかかわっています。その意味で、生息調査、そして保護は単にカメに留まらず、我々の生活環境の極めて重要な先行指標になります。今後とも、貴団体のご活躍を切に期待しております。

エバーラスティング・ネイチャーのスタッフ紹介

エバーラスティング・ネイチャーは3つの拠点(横浜、館山、小笠原)にそれぞれスタッフがおります。
また、たくさんのボランティアスタッフ、関係機関の皆様、ご支援者の皆様に支えられながら活動をしています。

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